私たちは、新たなエリア・フォルナクスに侵入した。
本来の予定は、こうだった。核爆発で滅び去る悪の巣窟シュバルツバース、エアロスミスをBGMにその激しい炎の中から脱出する我々の艦・レッドスプライト号。私たちはブリッジからその炎を眺めながら敬礼する。ゴア隊長、あなたの犠牲は忘れない!あれ?あいつ生きてんだっけ?
―どちらにしろ、予定通りにはならなかった。私たちの脱出は失敗しこのエリアに不時着。人類の英知・核ミサイルはシュバルツバースに飲み込まれただけで、何も起きなかった。
しかし脱出が失敗した時、三人のアクマが現れ教えてくれた、私たちは糞の役にも立たないサルだが、ここの探索をつづけ特別なエネルギー物質を手に入れられば望みはあると。そしてその言葉通り、私たちは新たな探索を開始した。
フォルナクスを彷徨うっていると、壁が吹っ飛んで見覚えのある牛の悪魔が現れた。奴はここでは本来の姿でいられると言うと、姿を変えた。頭がウシであるのは変わらなかったが、魔王モロクとなった。
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| 魔王・モロク |
モロクは、前よりは比べ物にならないくらい強かったが、私を倒す程ではなかった。
戦闘が終わると、ヒメが来て戦闘の音とアクマの悲鳴が聞こえてきたと言った。聞こえたなら普通は応援に駆けつけて来るもんだが、このタマナシはまたどこかに隠れていやがったんだろう。
タマナシの次に、珍しい奴が現れた。ルイとかいう女だ。
ルイが言った。
「ここでは今までのエリアのボスが”本来の姿”でいられる、再会を愉しめ」
OKOK、たっぷり楽しんでやろう。
本来の姿でも私に敵わないと知れば彼らの屈辱はどれほどのものだろうか?しかも私は伝説の英雄などではない、少々荒事には腕っこきであるのは確かだが、ただの戦争豚野郎だ。
たっぷり楽しむとしても、あのモロクのPowerアップ具合を考えると少々準備が必要だ。
金も大分あまっているので、手始めに現在一軍の仲魔の能力を御霊合体で底上げすることにする。
神獣・キマイラ
アラミタマ×3 力+6 速+3
力:47 速:32
邪鬼グレンデル
アラミタマ×3 力+6 速+3
力:42 速:27
妖精ローレライ
ニギミタマ×3 サキミタマ×1 魔+6 速+3 体+2 運+1 魔:34
物理耐性がないボスなら、多少レベルが高くても十分対応出来るだろう。



