2012年5月14日月曜日

メタルマックス2: リローデッド―脳内補完Replay・Part14―

東の港町イスラポルトの更に南東の山間で、大破壊直前に作られたと思わる、かなりの技術でつくられた地下施設を見つけた。
中には凶暴な同じ顔と身体を女たちが、何十人とおり、俺達に襲いかかってきた。
奴らを殺しながら、この施設を調べていく。この施設はクローンを作る事ができるようで誰かが自分の遺伝子を使い、この戦闘マシーンのような女達を作っているようだった。
施設の最深部で、見つけたのは賞金37500Gの賞金首マダムマッスル。ただのデカイだけの筋肉質の女だった。何も手こずることなくマダムマッスルを仕留めた。俺とガーランドの方が、単純な力だけでも奴より強いのが戦って分かった。

俺達と奴ら―モンスターたちの違いは何なんだろうか?遺伝子操作や機械との融合で生まれた人間をはるかに上回る能力をもった強力なモンスター、それがいわゆる常識的なモンスターの定義だが、すでに俺達の強さが奴らと同等かそれ以上であるなら、俺達もモンスターではないのか?
ポチは戦闘犬という遺伝子を強化された生体兵器だが、俺達人間も同じなのではないのだろうか?モンスターは人間を皆殺しにするためにスーパーコンピュータノアが生み出しているという、ならば俺達はこの大破壊後を生き抜くために、いやノアやモンスターを殺す生み出されたのではないのだろうか?

だとしたら?やってやろうじゃないか、奴らにとってのモンスターに俺達がなってやろう。そして一匹残らず奴らを仕留めるのだ。